コウノメソッド


コウノメソッド(Kono method)とは認知症を治療する対症療法のこと。河野和彦(医学博士、認知症専門医)によって提唱された認知症の診断と治療体系で、認知症のBPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)を、陽性症状、陰性症状、および中間症に分類し、それぞれに最も適した薬剤を極力少ない副作用で処方する治療プロトコルである[1]。
コウノメソッドは、陽性症状の強い認知症でも家庭介護が続けられるように処方することを最優先として一般公開された薬物療法マニュアルに集約されており、そのコンセプトは以下のとおりである。

(家庭天秤法)薬の副作用を出さないために介護者が薬を加減すること
(介護者保護主義)患者と介護者の一方しか救えないときは介護者を救うこと
(サプリメントの活用)薬剤と同等、あるいはそれ以上に効果があるサプリメントも併用する
 
 
    

 

サプリメント

フェルガード

フェルガードは米ぬかから抽出された天然のポリフェノールです。米や麦のぬかに多く含まれているため、昔は多くの日本人が自然と口にしていましたが、精米技術の向上と食生活の欧米化により、摂取量が激減してしまいました。
それを補うためその成分であるフェルラ酸を抽出したものです。

「フェルガード」は、こんな方におすすめです。
・「あれ?」「何だっけ?」「あの~」が多くなってきた。
・知っている人なのに名前が出てこない。
・「何しに来たんだっけ?」が増えてきた。
・「何しようとしてたんだっけ?」が増えてきた。
・鍋を焦がしてしまうことがある。
・探し物をすることが多くなった。
・人付き合いがめんどうになった。
・食事をした事が思い出せない。  

ぜひ上記の症状に思い当たる方は当クリニックに 御相談ください。